豚(部門肉)

豚肉にはタンパク質やビタミンB1が多く含まれ、脂質には一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が多く含まれています。
同じ豚肉でも、部位によって味や食感の特徴が違います。各部位の特徴を知って使い分けることで、豚肉料理をより美味しく楽しめます。
豚肉の部位は農林水産省が定めた「食肉小売品質基準」によって「肩」「肩ロース」「ロース」「ヒレ」「バラ」「外モモ」「モモ」の7部位で表示するよう統一されています。
カナミヤ食品は健康で新鮮な肉を衛生管理の行届いた工場で加工し、低温流通で自社配送します。
トレー詰め、袋詰め、経木詰め、チルドパックでお届けします。

部分肉 イラスト
部分肉 写真

取扱い商品

部位特徴
うで肉前足部分の肉。味はもっとも良い部位です。肉質は若干固めで繊維が入り組んでいるため、切り落としや、こま切れにされることが多いです。野菜炒めや、豚汁、焼きそばがよく合います。
肩ロース肉赤身の中に脂質が網目状に広がり、ロースより脂身が多いためコクがある濃厚な味わいです。
トンカツ、生姜焼き、カレー・シチュー、炒め物等でいろいろな料理に利用されます。
ロース肉肩の後ろから腰付近の背骨の両側の部位。きめが細かく柔らかい部位で、赤みと脂身のバランスがよく、旨みが魅力です。旨味の強い部位なので、しゃぶしゃぶやトンカツ、チャーシュー、ポークソテーやローストポークに適しています。
ヒレ肉脂身が少ないのでとってもヘルシーな部位です。ロースの内側の肉です。肉量が少なく貴重な部位で、豚肉の中で最もきめが細かく柔らかで最上の部位と言われます。脂肪が少なく淡泊な味なので、トンカツやソテーなど油を使った料理が適しています。
バラ肉胴体のあばら骨についている部位。肉質は柔らかく、赤身と脂肪が層になっています。この部位の骨付きはスペアリブと呼ばれ、バーベキューで楽しまれます。濃厚な脂身が特徴で、お手頃価格です。
角煮や焼き豚などの煮込み料理や、薄切りにして炒め物にするのにも適しています。
モモ肉尻の周囲の部位です。筋肉の多い赤身の代表的な部位で、脂肪が少なく、肉質はきめ細やかでやわらかい。切り身、角切り、薄切り、ひき肉とさまざまな形で販売されています。細切れは豚汁に、塊はローストポークやシチュー、角煮、焼き豚におすすめです。
スペアリブバラ肉を肋骨ごとカットしたものです。特に前腹の部分は肉厚で赤身が多く品質が良いです。
バーベキューや煮込みに向くが臭みがあるので濃い味付けが適しています。